今回は「コードギアス 反逆のルルーシュ R2 盤上のギアス劇場」の感想をまとめました。
女主人公のゲームとしての感想をメインに書いてます。
ゲームの概要
- 対応ハード:ニンテンドーDS
- 発売元:バンダイナムコゲーム
- 発売日:2008/8/7
- ジャンル:アドベンチャーゲーム
アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」を原作としたゲーム。
メインモードはすごろく。
本作オリジナルの主人公を操作してすごろくを進めることでギアスキャラと交流を深めたり、ミニゲームを楽しめる。
サイコロの出た目で移動して、キャラクターがいるマス目に止まるとイベントが発生。
イベントでキャラクターと会話をしたり、ミニゲーム対決に勝つと友好度をあげることができ、主人公が帰国する期限までにキャラの個別エンディングを見ることが目標となる。
デフォルメされたルルーシュやC.C.がオセロやドンジャラをやったり、シリアスな本編とはかけ離れたネタ要素が強め。
すごろくの難易度は高め
キャラクターのエンディングを見る条件は難しい。
すごろくでキャラクターのいるマスに行く(運要素あり)、キャラクターとの会話中に出てくる正解の選択肢を選ぶ、ミニゲームに勝つなど期限付きでいろいろやることがある。
攻略情報が必須。
ミニゲームが楽しい
ミニゲームは結構面白かった。
中でもドンジャラはお気に入り。
CPUと1対1で戦うテーブルゲームで、同じ柄(ギアスキャラが描かれてる)のパイをより多く揃えた方が勝ち。
キャラクターの面白セリフが聞けたり、ゲーム性があるから意外とハマった。
女主人公ゲームとしての感想
主人公について
ブリタニアから日本に期限付きで留学してきたアッシュフォード学園の学生。
主人公の性別を選択可能。
無口の主人公。たまにストーリー上で選択肢が出る。
見た目はすごろくの移動中にデフォルメキャラが表示される。
恋愛要素のある個別エンディング
本作ではボイス付きの個別EDあり。対象キャラクターは10名。
- ルルーシュ
- スザク
- C.C.
- カレン
- ナナリー
- シャーリー
- ロロ
- ユフィ
- ジェレミア
- シャルル
主人公の性別によるストーリーの変化はないけれど、エンディングの内容は大幅に変わる。
異性の場合は恋愛要素(一部のみ)、同性の場合は友情を楽しめる。
キャラによってEDの内容がまちまち
ただし、恋愛を期待しているとかなり肩透かしみたいなキャラもいる。
全く親交深められてない!みたいなキャラもバットエンドなキャラも。
ボリュームは少なめ
また、ゲームがすごろくやミニゲームメインのため、キャラとのイベントは少なめ。
エンディング以外のイベントは男女共通のため、エンディングでの恋愛要素は唐突な感じがした。
PSP、PS2で発売された「コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS」のようなゲームを期待するとかなりがっかりするかも。(アニメ1期の内容に沿ってオリジナル主人公がギアスキャラと信頼関係を築け、アニメのIF展開を楽しめる大ボリュームの作品。)
ただし、ロスカラは男主人公固定だったので、女主人公でギアスキャラと接することができれば嬉しいという人なら楽しめると思う。
ギアスキャラと交流したりミニゲームの対戦をできるのはギアス好きとしてはやっぱり嬉しい!
まとめ
「コードギアス 反逆のルルーシュ R2 盤上のギアス劇場」でした。
ボリュームは少なめですが、女主人公でプレイできるギアスのゲームでありキャラとの個別エンディングがあります。
エンディングは性別によってかなり違うので比較するのも楽しい。
ギアスのゲームを女主人公でプレイしてみたい、個別EDが気になるという方におすすめできると思います。
参考になれば嬉しいです。