「グノーシア」が女主人公ゲームとしておすすめな理由をまとめています。
目次
概要
- 対応ハード:PS Vita、Nintendo Switch、Steam
- 発売元:プチデポット
- ジャンル:SF人狼系シミュレーションアドベンチャーRPG
本作はSF世界を舞台にした人狼ゲームを一人で遊べるようにした作品です。
他の人狼ゲーム作品とは異なり、ストーリーがあり、14人の個性豊かな登場人物がいます。
SF人狼ゲーム
舞台は漂流する宇宙船。主人公は乗員の一人。
乗員として紛れ込んでいる異星体「グノーシア」を排除するため、乗員たちで会議と投票を行います。
最も疑わしい人物はコールドスリープされ、船内のすべての「グノーシア」を排除を目指します。
ゲームの流れ
本作は「会議→移動」の流れで進んでいきます。
会議パート
会議パートでは乗員同士で「グノーシア」が誰かを議論します。
疑わしい人物を上げたり、疑いの目を向けられた乗員を庇うことも。
時には嘘をついて、乗員の目を欺き、駆け引きをしていきます。
最後には投票が行われ、最も投票数の多い乗員がコールドスリープされます。
移動パート
会議パートが終了すると、移動パートが始まります。
船内を移動し、好きな乗員と話すことができます。
好感度を上げ、自分のことを信用してもらったり、怪しい人物と話し、探りを入れることもできます。
ループする世界
本作は1プレイは15分程度で周回が前提のゲームとなっています。
1プレイが終了後は、主人公及び各キャラクターの配役や展開が変化します。
もちろん主人公がグノーシアになることも・・・。
主人公と乗員の一人であるセツだけはループしていることに気づいており、ループから抜け出すため、協力することとなります。
2人がループを続け、乗員たちを知っていくことで、少しずつ謎が明らかになっていきます。
ハードごとの違い
本作はPlayStation Vita、Nintendo Switch、Steamの3つのハードで遊ぶことができます。
- PSvita:原作
- Nintendo Switch、Steam:PSvita版を機能追加やグラフィック、サウンド強化した作品。
Nintendo Switch、Steam版は機能が追加され、PSvita版より遊びやすくなっています。
プレイをするなら「Nintendo Switch」もしくは「Steam」がおすすめです。
女主人公ゲームとしての特徴
主人公の特徴、主人公の性別による変化、女主人公としての魅力をまとめています。
主人公について
記憶喪失の状態で宇宙船内で目覚める。
世界がループしていることに気づき、セツと協力し、謎を明らかにしていく。
名前・性別を変更可能。
性別は男・女・汎の3つから選択可能。
汎は男でも女でもない第3の性。
ちなみに登場人物も同様に3つの性別があります。
主人公の性別で登場人物の台詞が変わる
本作では主人公の性別によって登場人物の台詞が変化することがあります。
女性好きのキャラが主人公の性別によって態度が変化したり。
恋愛要素あり
本作は特定の条件を満たすことで登場人物との恋愛要素を楽しむことができます。
対象は主人公の性別によって変化します。
男主人公の場合、女性キャラ(2名)。女主人公の場合、男性キャラ(2名)。
汎の場合、恋愛要素はありません。
魅力的なキャラ
本作の登場人物は個性的で魅力的。
主人公の相棒となるセツのようなも可愛らしい登場人物いれば、宇宙人の見た目をしたしげみちというなかなかびっくりな見た目の登場人物もいます。
周回で愛着が湧く
登場人物の内面は周回を重ねる度に深掘りされていきます。
コミカルな内容からシリアスな内容まで。
意外な真実が明かされることもあり、だんだん愛着が湧いていきます。
また、本作の面白さは人狼ゲームでもキャラの個性が生かされている点です。
キャラは人狼ゲームの得意・苦手の分野は性格と一致しています。
例えば、論理的だけれども棘のある言い回しでヘイトを集めやすい人物は周りから疑われやすかったり。
プレイヤーはキャラの性格を理解してゲームを進めていくことになります。
時には協力したり、時には騙しあい、周回を重ねていくことで、キャラの理解がさらに深まっていきます。
魅力的で愛着を持っているキャラクターだからこそ恋愛要素はより嬉しく感じられます。
まとめ
「グノーシア」が女主人公ゲームとしておすすめな理由のまとめでした。
本作は1人で遊べる人狼ゲーム作品でありながら、ストーリーやキャラクターが魅力的な作品です。
周回を前提のストーリーとゲーム性は回を重ねるごとに今までに遊んだことのないゲーム体験ができます。
ゲーム自体が面白いことに加えて、主人公の性別によって恋愛要素があることが本当に嬉しいです。
おすすめの作品のため、ぜひプレイしてもらいたいです。