ポケモンを女主人公ゲームとして楽しんでいるプレイヤーが女主人公で遊べるポケモン作品、作品ごとのおすすめ要素をまとめています。
こんなプレイヤー向けです。
- 女主人公が選べると嬉しい
- トレーナーやポケモンと交流したい
- 女主人公と他キャラクターとの信頼関係や恋愛要素があると嬉しい
今回はニンテンドー3DSで遊べるソフトが対象です。
発売がかなり前で、現行機であるニンテンドースイッチでは遊べない作品のみとなります。
ただし、キャラメイクが楽しかったり、主人公とライバルの関係性にときめけたり、おすすめの作品ばかりです。
クリスタルバージョン
- 対応ハード:ゲームボーイカラー、ニンテンドー3DS
- 発売元:任天堂
- 発売日:2000/12/14
主人公の特徴
- 名前変更可能
- 無口の主人公
- 見た目固定(キャラメイクなし)
ウツギ博士におつかいを頼まれたことがきっかけで冒険にでることとなります。
ポケモン初の女主人公が選択できる作品
ポケモン初の女主人公が選べる作品です。
女主人公を選択すると、近所の子供に「おねえちゃん」と呼ばれたり、意外なキャラに「ちゃん付け」されたりと女の子扱いされます。
他作品に比べると主人公の性別による変化は少なめですが、当時は女主人公で遊べるゲームが少なかったため、女主人公でポケモンを遊べること、女の子扱されることがすごく嬉しかったです。
プレイするハードルは高め
本作はゲームボーイ作品のため、かなりプレイするハードルが高め。
ソフトとハード(ゲームボーイカラーもしくはゲームボーイアドバンス)が必要になります。
もしくはNintendo3DSでダウンロードして遊ぶことができます。
ただし、2023年3月にオンラインでのゲームの販売が終了して購入ができなくなるため注意!
リメイク版が発売されている
本作はリメイク版「ハートゴールド」・「ソウルシルバー」が発売されています。
ニンテンドー3DSもしくはニンテンドーDSでプレイできるため、本作よりかはプレイしやすいかなと思います。
また、本作より主人公の性別差分やポケモンやトレーナーとの交流が豊富になっているため、おすすめです。
リメイク版「ハートゴールド」・「ソウルシルバー」について詳しく知りたい方はこちら。
X・Y
- 対応ハード:ニンテンドー3DS
- 発売元:株式会社ポケモン
- 発売日:2013/10/12
ポケモン初の3DSでの作品です。
ポケモン初の要素が盛りだくさん!
主人公の髪型や服装を変えられるキャラメイク機能、ポケモンと豊富に交流できる「ポケパルレ」が登場しました。
主人公の特徴
- 名前変更可能
- 無口の主人公
- キャラメイク可能(後述)
選ばなかったの性別の主人公はライバルとして登場します。
ライバルがいい
今作のライバルは選ばなかった性別の主人公が登場します。
クールで大人っぽい男の子です。
前作までのライバルは子供らしい子やツンツンした男の子が多かったので、すごく新鮮に感じました。
家が隣同士の主人公を「お隣さん」と呼ぶのも印象的です。
クールでドライな印象なライバルですが主人公に対して負けず嫌いな一面を見せることもあります。
そんな2人の関係性がおすすめ!
可愛らしい友だち
主人公にはライバル以外にも3人の友だちがいます。
元気な女の子サナ、優しくて力持ちな男の子チィエルノ、勉強が得意な男の子トロバ。
みんな個性豊かでとっても可愛いです。
主人公たちはそれぞれの目的を持って旅に出ますが、時に合流して共に行動することになります。
その中でのやりとりが子供らしくとても微笑ましいです。
主人公をニックネームで呼んでくれる
友だちのやりとりで嬉しい要素は主人公をニックネームで呼んでくれることです。
主人公の名前にちなんだニックネーム(○○っち、○○りん、○○ーな)もしくは自分で決めることができます。
今作のみの要素です。
ライバル含めた友だちたちもニックネームで呼んでくれて嬉しいです。
ポケモンと交流できる「ポケパルレ」
本作で初めてポケモンと交流できる「ポケパルレ」が登場しました。
ニンテンドー3DSのタッチスクリーンを使ってポケモンと触れ合うことのできる機能です。
ポケモンと一緒に遊んだり、なでてあげたり、ポケモンのお菓子「ポフレ」をあげることができます。
ポケモンが笑う姿や寝ている姿も見れて本当にかわいい!
ポケモン好きな方にはたまらない交流要素です。
ポケモンと交流できる「ポケパルレ」
今作から初めて主人公の見た目や服装を変えられるようになりました。
見た目は3種類から選択することができます。
肌の色以外は後から変更できます。
- 目の色
- 髪型、髪色
- 肌の色(変更不可)
- 服装
また、着せ替え機能も登場!
服は帽子、トップス、ボトムス、ワンピース、靴下、靴、カバン、帽子飾りの8種類。(男主人公の場合はワンピースを抜いた7種類。)
主人公の性別によって服、髪型は異なります。
まとめ
本作は主人公のキャラメイク要素、ポケモンと交流ができる「ポケパルレ」が初めて登場した作品です。
以降の作品ではキャラメイク、ポケパルレが登場するようになりました。
キャラメイク、ポケパルレは2つはもちろん、クールなライバルも女主人公ゲームとしておすすめの要素です。
これまでのライバルと比べると大人っぽく、主人公を「お隣さん」と呼んでくる姿がとても印象的。
今作は3DSでしか遊べないのでプレイするハードルは高いですが、ぜひプレイしていただきたい作品です。
オメガルビー・アルファサファイア
- 対応ハード:ニンテンドー3DS
- 発売元:株式会社ポケモン
- 発売日:2014/11/21
本作はゲームボーイアドバンスで発売された「ルビー」・「サファイア」のリメイク作品です。
世界観はそのままにグラフィックや機能が大幅に進化。新規シナリオ「エピソードデルタ」も追加されました。
また、女主人公とトレーナーとの交流も豊富に。特にライバル、ダイゴがおすすめです。
主人公の特徴
- 名前変更可能
- 無口の主人公
- 見た目固定(キャラメイクなし)
コガネシティからホウエン地方に引っ越してきた、ジムリーダー・センリの一人娘。
女主人公を選択した場合は男主人公、男主人公を選択した場合は女主人公がライバルとして登場します。
女の子扱いされる
前作同様、女主人公でプレイするとキャラクターから「ちゃん」付けや「おねえちゃん」と呼ばれるため、女の子扱いされます。
ライバルとの関係性がいい
本作ではライバルとのイベントが大幅に追加され、主人公とライバルとの関係性にときめける場面がかなり多いです。
本作のライバル
本作のライバルは選択しなかった方の主人公が登場します。
主人公に対してすごく友好的でとても可愛いです。
追加シナリオ「エピソードデルタ」がやばい
特に本作で追加されたシナリオ「エピソードデルタ」でのライバル関連のイベントはすごくときめけます。
ネタバレは伏せますが、甘酸っぱい乙女ゲームのようなイベントにこちらまで照れくさくなりました。
ダイゴの登場が増えた
前作で大人気だったダイゴが今作ではさらに活躍する場面が増えました。
ダイゴはホウエン地方のポケモンリーグ・チャンピオンです。
前作では終盤の活躍が多かったですが、今作は序盤から登場して主人公のサポートをしてくれるようになりました。
前作同様女主人公を選ぶと「ちゃん」付けで呼んでくれます。嬉しい!
二人乗りのそらをとぶなんて場面も。
また、追加シナリオ「エピソードデルタ」でも活躍します。
ダイゴが好きな人、見た目を見て気になるな!となった方にはおすすめです。
意外なキャラとタッグが組める「バトルハウス」
クリア後に登場する施設「バトルハウス」では様々なトレーナーとのバトルを楽しめます。
マルチバトルをする時にライバルやダイゴはもちろん、まさかの敵として登場したマグマ団/アクア団のボスとの手を組むことができます。
オメガルビーではマグマ団ボスのマツブサ、アルファサファイアではアオギリ。
マグマ団ボス「マツブサ」
アクア団ボス「アオギリ」
ボス好きにはおすすめの要素です。
ポケモンと交流できる「ポケパルレ」
「X・Y」から実装された「ポケパルレ」が本作でも登場します。
ニンテンドー3DSのタッチスクリーンを使ってポケモンと触れ合うことのできる機能です。
ポケモンと一緒に遊んだり、なでてあげたり、ポケモンのお菓子「ポフレ」をあげることができます。
コンテストが進化
本作ではルビーサファイアでのコンテストが大幅に進化!
主人公の衣装の追加、演出が派手になり、より楽しめるようになりました。
主人公がアイドル衣装を着れる
「X・Y」で実装されたキャラメイクはありませんが、今作ではコンテストでは主人公の衣装が変わります。
男主人公はロック風、女主人公はアイドル風。
ルビー・サファイア・エメラルドでは主人公の服装は1種類のため、可愛い衣装は嬉しい要素ではないかなと思います。
おひろめ
おひろめはコンテストライブに参加している4匹のポケモンについてその見た目を競い合うコンテストライブの1次審査です。
コンテストに参加したポケモンの中で最もコンディションが高いポケモンはおひろめ時に特別な演出で登場します。
大切に育てたポケモンが派手な演出で登場するのが嬉しいです。
まとめ
女主人公ゲーム好きならめちゃくちゃ楽しめるポケモン作品です。
主人公とライバルの関係性、ダイゴの活躍がおすすめ。
特に主人公とライバルのイベントはときめくこと間違いなし。
ぜひプレイしていただけたら嬉しいです。
サン・ムーン
- 対応ハード:ニンテンドー3DS
- 発売元:株式会社ポケモン
- 発売日:2016/11/18
ポケモンとの交流や豊富なキャラメイクは楽しいですが、女主人公ゲームとしてはいまいちな作品かもしれません。
主人公の特徴
- 名前変更可能
- 無口の主人公
- キャラメイク可能(後述)
本作では選択しなかった方の主人公は登場しません。
主人公の活躍がいまいち
女主人公でポケモンのストーリー内で活躍したいという方には本作はいまいちかも。
他の登場人物の活躍が多めで主人公の存在感が薄め。
合わない人には合わないかもしれません。
キャラメイクが楽しい
本作ではキャラメイクが可能です。
- 目の色
- 髪型、髪色
- 口紅の色(女主人公のみ)
- 肌の色(変更不可)
- 服装
主人公の性別によって選べる服装や髪型が変わります。
服はトップス、ボトムス、靴下、靴、バック、ぼうし、メガネ、髪飾りの8種類。(男主人公の場合は髪飾りを抜いた7種類。)
また、服の色を変更することもできます。
ポケモンとの交流が楽しい
ポケモンとの交流は楽しいです。
ポケリフレ
「ポケリフレ」ではニンテンドー3DSのタッチスクリーンを使ってポケモンと触れ合うことができます。
「X・Y」や「オメガルビー・サファイア」でポケモンと交流ができた「ポケパルレ」と同様の機能です。
ポケモンと一緒に遊んだり、なでてあげたり、ポケモンたちの好物「ポケマメ」をあげることができます。
また、バトルで傷ついたポケモンを手当てすることもできます。
ポケファインダー
「ポケファインダー」はポケモンを発見して撮影する機能です。
ポケモンを撮影できる場所「ポケファインダースポット」で「ポケファインダー」を使うと、ポケモンの姿を撮影することができます。
ポケモンスナップが好きだった方には嬉しい機能です。
ポケリゾート
「ポケリゾート」は、ボックスに預けたポケモンたちが自由出入りできるリゾートです。
ポケモンがのびのび楽しんでる姿を見れるのが嬉しい。
お気に入りのポケモンをパーティーに入れられずにボックスに預けるのが少し寂しかったのですが、こうやってリゾートで遊んでいると考えたら、気兼ねボックスに預けられる気がします。
まとめ
本作はポケモンとの交流は楽しいし、豊富なキャラメイクが楽しいです!
ですが、主人公の存在感が薄いので、女主人公でポケモンのストーリー内で活躍したいと思う人にはいまいちでだと思います。
現在は世界観やシステムはそのままにストーリーが改善された「ウルトラサン」・「ウルトラムーン」が発売されています。
今からプレイする場合は「ウルトラサン」・「ウルトラムーン」の方がおすすめです。
ウルトラサン・ウルトラムーン
- 対応ハード:ニンテンドー3DS
- 発売元:株式会社ポケモン
- 発売日:2017/11/17
前作「サン」・「ムーン」のマイナーチェンジ版です。
世界観や機能はそのままに、捕まえられるポケモンや新シナリオが追加されています。
また、前作では主人公の活躍がいまいちだったストーリーも一部変更になっています。
前作よりかは女主人公ゲームとして遊びやすくなっているのではないかと思います。
ただし、マイナーチェンジ版ということもあり、大きな変化はないので前作をプレイしていない向けの作品です。
主人公の特徴
- 名前変更可能
- 無口の主人公
- キャラメイク可能(後述)
本作では選択しなかった方の主人公は登場しません。
前作「サン」・「ムーン」と違う主人公です。
主人公の活躍が増えた
ストーリーが「サン」・「ムーン」から変更。
基本の流れは変わりませんが、終盤の展開やキャラクターの登場頻度が変わりました。
目立たなかったキャラにスポットライトが当たったり、逆に目立っていたキャラの活躍が控えめになったり。
前作よりも主人公が活躍する場面が増えました。
女主人公ゲームとして楽しめるようになったのかなと思います。
キャラメイクが楽しい
前作に引き続きキャラメイクが豊富。
今作では髪型や服装が数種類追加されました。
- 目の色
- 髪型、髪色
- 口紅の色(女主人公のみ)
- 肌の色(変更不可)
- 服装
主人公の性別によって選べる服装や髪型が変わります。
服はトップス、ボトムス、靴下、靴、バック、ぼうし、メガネ、髪飾りの8種類。(男主人公の場合は髪飾りを抜いた7種類。)
また、服の色を変更することもできます。
ポケモンとの交流が楽しい
前作に引き続き、ポケモンとの交流は豊富。
今作ではさらにポケモンと記念撮影できる「アローラフォトクラブ」、特定の場所にいるポケモンと触れ合える機能が追加されました。
新要素「アローラフォトクラブ」
「アローラフォトクラブ」は今作から追加された写真撮影機能です。
主人公にオシャレさせて、お気に入りのポケモンと撮影できます。
画像の加工もできるのでネタっぽい写真も撮れる面白い機能です。
フィールド内のポケモンと触れ合える新要素
本作ではマップ各所に立っている特定のポケモンに話しかけると、ポケモンとふれあうことができます。
対象のポケモンや場所は限られていますが、すごく可愛いです。
ポケリフレ
「ポケリフレ」ではニンテンドー3DSのタッチスクリーンを使ってポケモンと触れ合うことができます。
「X・Y」や「オメガルビー・サファイア」でポケモンと交流ができた「ポケパルレ」と同様の機能です。
ポケモンと一緒に遊んだり、なでてあげたり、ポケモンたちの好物「ポケマメ」をあげることができます。
また、バトルで傷ついたポケモンを手当てすることもできます。
ポケファインダー
「ポケファインダー」はポケモンを発見して撮影する機能です。
ポケモンを撮影できる場所「ポケファインダースポット」で「ポケファインダー」を使うと、ポケモンの姿を撮影することができます。
ポケモンスナップが好きだった方には嬉しい機能です。
ポケリゾート
「ポケリゾート」は、ボックスに預けたポケモンたちが自由出入りできるリゾートです。
ポケモンがのびのび楽しんでる姿を見れるのが嬉しい。
お気に入りのポケモンをパーティーに入れられずにボックスに預けるのが少し寂しかったのですが、こうやってリゾートで遊んでいると考えたら、気兼ねボックスに預けられる気がします。
まとめ
前作「サン」・「ムーン」は主人公の活躍が少なく、女主人公ゲームとしてはいまいちな作品でしたが、今作では少し解消されました。
主人公の活躍する場面が増えたため、前作よりかは楽しめるのではないかなと思います。
また、前作同様ポケモンとの交流が豊富なのでポケモン好き人はたまらないです。ポケモンと記念撮影できる新機能もあります。
ただし、前作との大きく変わっているわけではないので、前作をプレイしていない方向けの作品だと思います。
まとめ
ポケモンを女主人公ゲームとして楽しんでいるプレイヤーが女主人公で遊べるポケモン作品、作品ごとのおすすめ要素のまとめでした。
今回紹介した作品は3DSでのみプレイできます。
グラフィックや操作性は現在のニンテンドースイッチと比較すると荒めですが、キャラメイクが楽しかったり、主人公とライバルの関係性にときめける嬉しい要素があったりするので本当におすすめです。
どの作品もリメイクされていないため、気になる作品がある方は本体をゲットするのもありです。
ぜひプレイして当時の雰囲気を感じ取っていただけたら嬉しいです!