ポケモンを女主人公ゲームとして楽しんでいるプレイヤーが女主人公で遊べるポケモン作品、作品ごとのおすすめ要素をまとめています。
こんなプレイヤー向けです。
- 女主人公が選べると嬉しい
- トレーナーやポケモンと交流したい
- 女主人公と他キャラクターとの信頼関係や恋愛要素があると嬉しい
今回はゲームボーイアドバンス、ニンテンドーDSで発売されたニンテンドーDSで遊べるソフトが対象です。
発売が10年以上前の作品ばかりですが、女主人公でトレーナーと交流を深められたり、恋愛要素があったりと、現在発売されているポケモンよりも嬉しい要素があったりするので本当におすすめです。
ルビー・サファイア・エメラルド
- 対応ハード:ゲームボーイアドバンス
- 発売元:株式会社ポケモン
- 発売日:2002/11/21(ルビー・サファイア)、2004/9/16(エメラルド)
主人公の特徴
- 名前変更可能
- 無口の主人公
- 見た目固定(キャラメイクなし)
左がルビー・サファイアでの姿、右がエメラルドでの姿。
コガネシティからホウエン地方に引っ越してきた、ジムリーダー・センリの一人娘。
女主人公を選択した場合は男主人公、男主人公を選択した場合は女主人公がライバルとして登場します。
前作同様女の子扱いされる
前作同様、女主人公でプレイするとキャラクターから「ちゃん」付けや「おねえちゃん」と呼ばれるため、女の子扱いされます。
ルビー・サファイアよりエメラルドがおすすめ
もし、本作をプレイする場合はエメラルドがおすすめです。
エメラルドはルビー・サファイアにさまざまな要素を追加した作品です。
ゲットできるポケモンが変化したり、ストーリーが一部変更となりイベントが追加されました。
その中で女主人公ゲーム好きに嬉しい要素は「イベントの追加」です。
追加されたイベント内で主人公はダイゴとタッグを組んで戦うことができるようになりました。
性別による変化はありませんが、女主人公が男性キャラとタッグを組んで戦えるのは嬉しい要素です。
ダイゴとは?
ダイゴは珍しい石が好きで、石を求め旅をしている男性キャラクターです。
「ルビー・サファイア」ではホウエン地方のポケモンリーグチャンピオン、「エメラルド」ではチャンピオンではなく、ポケモントレーナーとして登場します。
ポケモン作品の人気のキャラでもあります!
ダイゴが好きという方、ダイゴの見た目を見てどんな人か気になる!という方にはダイゴが活躍するイベントが豊富なエメラルドはおすすめ。
ちなみに女主人公の場合、名前を「ちゃん」付けで呼んでくれます。
ゲームボーイアドバンスかニンテンドーDSでプレイ可能
本作はゲームボーイアドバンス作品です。
ソフトとゲームボーイアドバンスもしくはニンテンドーDSでプレイできます。
リメイク版が発売されている
本作はリメイク版「オメガルビー」・「アルファサファイア」が発売されています。
ニンテンドー3DSでプレイできるため、本作よりかはプレイしやすいかなと思います。
ダイゴやその他のトレーナーが活躍するイベント、ポケモンと交流できる「ポケパルレ」も追加されているのでおすすめです。
ファイアレッド・リーフグリーン
- 対応ハード:ゲームボーイアドバンス
- 発売元:株式会社ポケモン
- 発売日:2004/1/29
本作はGBで発売された「赤」・「緑」のリメイク作品です。
世界観はそのままにグラフィックや機能が進化。
また、リメイクに伴い、女主人公が追加されました。
主人公の特徴
- 名前変更可能
- 無口の主人公
- 見た目固定(キャラメイクなし)
オーキド博士からポケモン図鑑の作成を任され、パートナーとなるポケモンを選んで冒険の旅に出ます。
GB版「赤」・「緑」を女の子で遊べる
GB版「赤」・「緑」では男主人公でしか遊べませんでしたが、本作から女主人公が選択できるようになりました。
女主人公でプレイするとキャラクターから「ちゃん」付けや「おねえちゃん」と呼ばれ、女の子扱いされます。
「赤」・「緑」を女主人公で遊びたかった方には嬉しい作品です。
ライバルを可愛く感じる
女主人公で遊ぶと登場人物の台詞の印象が変わってきます。(想像力がかなり必要ですが・・・)
本作でのライバルはツンツンした口調の男の子です。
ライバルの台詞は主人公の性別によって変わりませんが、女主人公が相手だとツンデレのように感じられるので楽しいです。(あくまで妄想です)
ゲームボーイアドバンスかニンテンドーDSでプレイ可能
本作はゲームボーイアドバンス作品です。
ソフトとゲームボーイアドバンスもしくはニンテンドーDSでプレイできます。
ニンテンドースイッチでリメイク版が遊べる
ゲームボーイアドバンスもしくはニンテンドーDSを持っていない方にはリメイク版がおすすめ。
リメイク版の「ポケットモンスター Let’s Go!ピカチュウ/Let’s Go!イーブイ」はニンテンドースイッチで遊べます。
本作の世界観はそのままにグラフィックや機能を刷新。
キャラメイクやポケモンとの豊富な交流が魅力的な作品です。
ダイヤモンド・パール・プラチナ
- 対応ハード:ニンテンドーDS
- 発売元:株式会社ポケモン
- 発売日:2006/9/28
主人公の特徴
- 名前変更可能
- 無口の主人公
- 見た目固定(キャラメイクなし)
左がダイアモンド・パールでの姿、右がプラチナでの姿。
ナナカマド博士に依頼をされ、ポケモン図鑑を埋めるため旅に出ます。
女主人公を選択した場合は男主人公、男主人公を選択した場合は女主人公が先輩トレーナーとして登場します。
主人公の性別のよる変化あり
本作は主人公の性別による変化が一部あります。
女主人公でプレイするとキャラクターから「ちゃん」付けや「おねえちゃん」と呼ばれるて女の子扱いされます。
登場人物との仲をからかわれる
また、本作では女主人公を選択した場合、主人公と登場人物が他のトレーナーから仲をからかわれることも!
主人公の性別による変化は全体のストーリーの中では本当に一部なのですが、女主人公ゲーム好きには嬉しい要素です。
ポケモンと交流できる「ふれあい広場」が楽しい
ポケモン好きには嬉しい要素は「ふれあい広場」です。
「ふれあい広場」のエリア内ではポケモンを連れ歩くことができます。
連れ歩くことのできるポケモンは限られていますが、お気に入りのポケモンを連れ歩けるのは嬉しい要素です。
また、こちらも一部ですが、バトル前に振り向いてくれるポケモンも。
ダイパよりプラチナがおすすめ
もし、今から本作をプレイする場合はダイヤモンド・パールよりプラチナがおすすめです。
プラチナはダイアモンド・パールにさまざまな要素を追加した作品です。
ゲットできるポケモンが変化したり、ストーリーが一部変更となりイベントが追加されました。
その中で女主人公ゲーム好きに嬉しい要素は「べっそう」です。
べっそうでトレーナーと交流できる
べっそうとは主人公が人から譲り受けた施設で、家具を注文して内装を豪華にしていくことが可能です。
べっそうにはライバルやジムリーダーなどのトレーナーが遊びにくることがあります。
遊びに来たトレーナーとは会話もできます。
恋愛要素はありませんが、好きなキャラと交流できる嬉しい要素です。
ライバルとのイベントが追加
また、プラチナではストーリー内でのライバルとのイベントも追加されました。
本作のライバルが好きな方はプラチナをプレイすることをおすすめします!
ニンテンドーDSか3DSでプレイ可能
本作はDS作品です。
ソフトとニンテンドーDSもしくはニンテンドー3DSでプレイできます。
ニンテンドースイッチでリメイクしている
もし、対応ハードを持っていない場合はニンテンドースイッチにてリメイク版「ブリリアントダイアモンド」・「シャイニングパール」が発売されているため、そちらもおすすめ。
リメイク版では新たにキャラメイクの要素が追加されています。
ただし、ダイヤモンド・パールのリメイク作品のため、プラチナに存在していた「べっそう」は廃止されています。
「べっそう」に期待をしている方は注意!
ハートゴールド・ソウルシルバー
- 対応ハード:ニンテンドーDS
- 発売元:株式会社ポケモン
- 発売日:2009/9/12
ゲームボーイカラー版「金」・「銀」のリメイク作品です。
世界観はそのままにグラフィックや機能が進化。
リメイクに伴い、女主人公のゲームとして楽しめる機能も追加されました。
ポケモン、トレーナーとの交流、主人公の性別差分が楽しめる、金銀をプレイした方もそうでない方も楽しめる作品です。
主人公の特徴
ウツギ博士におつかいを頼まれたことがきっかけで冒険にでることとなります。
女主人公を選択した場合は男主人公、男主人公を選択した場合は女主人公が主人公のサポート役として登場します。
性別差分あり
女主人公でプレイするとキャラクターから「ちゃん」付けや「おねえちゃん」と呼ばれるるため、女の子扱いをされています。
男主人公との仲をからかわれる
女主人公の場合、男主人公との関係を他のキャラクターから「ガールフレンド?」とからかわれることがあります。
男主人公がからかわれて照れる姿が可愛いのでおすすめです。
ポケモンとの交流が豊富
本作ではポケモンとの交流が豊富です。
好きなポケモンとフィールド上を歩き回ったり、記念撮影することができます。
ポケモン好きには嬉しい要素!
つれあるき
主人公と好きなポケモンが一緒に歩ける「つれあるき」機能があります。
話しかけることもでき、なつき度によって反応が変わります。
最大までなついていると抱きついていくることも。
記念撮影
また、お気に入りのポケモンと写真撮影をすることもできます。
ジムリーダーとの交流が豊富
また、本作はジムリーダーとの交流も豊富です。
なんとジムリーダーと通話、写真撮影ができます。
通話
本作ではジムリーダーと電話番号を交換することができます。
電話をすることでジムリーダーと再戦できます。
こちらから電話をかけることも、ジムリーダー側から電話がかかってくることも!
写真撮影
写真撮影ではお気に入りのポケモンだけでなく、ジムリーダーとポケモンの3ショットで写真を撮ることができます。
前作ジムリーダーも対象
また、本作は前作「ファイアーレッド」、「リーフグリーン」で登場したカントー地方に行くことができます。
ジム戦に挑むこともでき、前作のジムリーダーとも電話番号の交換、記念撮影が可能です。
交流できるジムリーダーの数はポケモン作品随一なのではと思います。
ニンテンドーDSか3DSでプレイ可能
本作はDS作品です。
ソフトとニンテンドーDSもしくはニンテンドー3DSでプレイできます。
プレイするハードルは高めですが、ポケモンやジムリーダーとの交流要素が豊富でおすすめの作品です!
好きなトレーナーがいる人はプレイする価値ありかなと思います。
ブラック・ホワイト
- 対応ハード:ニンテンドーDS
- 発売元:株式会社ポケモン
- 発売日:2010/9/18
トレーナーとの恋愛要素が楽しめる女主人公ゲームとしておすすめの作品です。
主人公の特徴
- 名前変更可能
- 無口の主人公
- 見た目固定(キャラメイクなし)
選ばなかった方の主人公はストーリー内では登場せず、バトルサブウェイ(クリア後のバトルを楽しめる要素)にのみ登場します。
がっつり性別差分がある
女主人公でプレイするとキャラクターから「ちゃん」付けや「おねえちゃん」と呼ばれるるため、女の子扱いされています。
本作の主人公の性別による変化は後述する「観覧車イベント」が一番すごいです。なんと恋愛要素もあります。
恋愛要素のある観覧車イベント
観覧車イベントではトレーナーと2人で観覧車に乗ることができます。
主人公の性別・季節によって登場するトレーナーが変化します。男主人公、女主人公でそれぞれ4人。
女主人公の場合、異性キャラが3人、同性キャラは1人。
同性キャラの場合は友情を感じる内容ですが、異性の場合、乙女ゲームのような内容となっています。
ポケモンで恋愛要素があるのは驚いたプレイヤーも多いのでは?!
魅力的なストーリー・キャラクター
本作は観覧車イベントだけではなく、ダークで重いストーリーやキャラクターも魅力的です。
いつものポケモンのストーリーを想像していた方は驚くかもしれまん。
ベルとチェレン
今作でのライバルは「ベル」と「チェレン」です。
それぞれ葛藤を抱えている2人は旅をすることで成長していきます。
そんな2人と女主人公のライバル関係がとてもいいです。
N
今作を語る上で欠かせないのはNです。
「N」は主人公たちの目の前に度々姿を現し、バトルを挑んでくる謎の人物です。
見た目のかっこよさはもちろん、ストーリーを進めるうちに明らかになる背景には驚きを隠せません。
女主人公とNは作中何度も対峙することになっていきます。
そんな2人の関係性にハマる人も多いのではないのかと思います。
ニンテンドーDSか3DSでプレイ可能
本作はDS作品です。
ソフトとニンテンドーDSもしくはニンテンドー3DSでプレイできます。
プレイするハードルは高めですが、恋愛要素のある観覧車、キャラクターたちが魅力的なおすすめの作品です!
ブラック2・ホワイト2
- 対応ハード:ニンテンドーDS
- 発売元:株式会社ポケモン
- 発売日:2012/6/23
前作「ブラック」、「ホワイト」の続編です。舞台が前作の2年後で、ストーリーは前作をプレイしていた方がより楽しめます。
主人公の性別差分、恋愛要素が豊富なおすすめの作品です!
主人公の特徴
- 名前変更可能
- 無口の主人公
- 見た目固定(キャラメイクなし)
前作ブラック・ホワイトの主人公とは異なります。
また、選ばなかった方の主人公はストーリー内では登場せず、バトルサブウェイ(クリア後のバトルを楽しめる要素)にのみ登場します。
恋愛要素を楽しめる「おとしものイベント」
前作では観覧車で匂わせ程度だった恋愛要素は本作ではさらに進化。
がっつり恋愛要素があります。
それが「おとしものイベント」となります。
「おとしものイベント」では、ライモンシティを探索中におとしものを拾った主人公がおとしものの持ち主とライブキャスター(テレビ通話)を通じて、交流を深めていきます。
お相手となるトレーナーは主人公の性別によって変化します。
女主人公は「テツ」、男主人公は「ルリ」。
テツ
ルリ
何度かライブキャスターで交流をしていくうちに観覧車に乗ったり、ポケモンを交換できるようになります。
観覧車での会話はかなり恋愛要素が強め。
女主人公ゲームが好きな方なら楽しめる内容になっているのではないかと思います。
トレーナーとの交流が前作より豊富に
また、今作では前作よりトレーナーとの交流はさらに豊富になっています。
観覧車イベント
前作と同じく観覧車イベントがあり、トレーナーと2人で観覧車に乗ることができます。
主人公の性別・季節によって登場するトレーナーが変化します。男主人公、女主人公でそれぞれ4人。
女主人公の場合、異性キャラが3人、同性キャラは1人。
前作に比べて恋愛要素は控えめでネタ要素が強くなった印象。
また、ライバルや前作キャラとも観覧車に乗ることができます。恋愛要素はなし。
ライブキャスター
本作ではトレーナーとテレビ電話できる「ライブキャスター」という機能があります。
前述したおとしものイベント内でライブキャスターは使われますが、主人公から一部のトレーナーに電話することができます。
キャラのドアップがかわいい!
つれあるき
ハートゴールド・ソウルシルバーではポケモンと一緒に歩くことができた「つれあるき」機能が今作では一部トレーナーと歩くことができます。
また、つれあるき中のトレーナーに話しかけると専用台詞もあります。
前作キャラとの交流も豊富
前作登場したキャラクターたちも本作に引き続き登場します。
また、前作キャラとの交流も豊富で観覧車やライブキャスター、つれあるきを楽しむことができます。
前作キャラは前作主人公の思い出を話してくれることも。
前作主人公と前作キャラの関係性が好きな方には嬉しい要素です。
主人公が恋愛映画に出演!
「ポケウッド」は本作に登場する施設で、スカウトされた主人公が女優としてポケモンと共に映画に出演できる要素です。
映画のシナリオはSF、ホラー、恋愛までさまざま。
撮影中には主人公の台詞を選択したり、ポケモンに指示をすることでき、主人公の行動によってエンディングが変化していきます。
主人公の性別による様々な変化
また、主人公の性別によってシナリオの展開や台詞、衣装が変化します。
基本的に喋らない主人公は映画内では珍しく喋ったり、映画によって衣装が変化したり見どころがたくさんです。
なんとシナリオの中には主人公がの恋愛映画を演じることもあり、相手が主人公の性別によって変化します。
男主人公
女主人公
演技とはいえ女主人公と男キャラの恋愛模様を見れるのは嬉しい!
ニンテンドーDSか3DSでプレイ可能
本作はDS作品です。
ソフトとニンテンドーDSもしくはニンテンドー3DSでプレイできます。
プレイするハードルは高めですが、恋愛要素があったり女優になれたり、女主人公ゲームとしておすすめの作品です!
まとめ
ポケモンを女主人公ゲームとして楽しんでいるプレイヤーが女主人公で遊べるポケモン作品、作品ごとのおすすめ要素のまとめでした。
今回紹介した作品は発売から10年以上経っているため、プレイするハードルはかなり高めです。
グラフィックや操作性も現在のニンテンドースイッチと比較すると荒めですが、女主人公でトレーナーと交流を深められたり、恋愛要素があったりと、現在発売されているポケモンよりも嬉しい要素があったりするので本当におすすめです。
DSがあれば全てプレイ可能
作品ごとの対応ハードは以下の通り。
- クリスタルバージョン・・・GBC、3DS(2023/3にDL販売終了)
- ルビー・サファイア・エメラルド・・・GBA、DS、3DSでリメイク済み
- ファイアレッド・リーフグリーン・・・GBA、DS、スイッチでリメイク済み
- ダイヤモンド・パール・プラチナ・・・DS、3DS、スイッチでリメイク済み
- ハートゴールド・ソウルシルバー・・・DS、3DS
- ブラック・ホワイト・・・DS、3DS
- ブラック2・ホワイト2・・・DS、3DS
リメイクされている作品もありますが、特に女主人公ゲームとして楽しめる要素の強い3作品「ハートゴールド・ソウルシルバー」、「ブラック・ホワイト」、「ブラック2・ホワイト2」はリメイクされていません。
ニンテンドーDSがあれば全ての作品をプレイできるため、気になる作品がある方は本体をゲットするのもありです。
ぜひプレイして当時の雰囲気を感じ取っていただけたら嬉しいです!