和風狩ゲー「討鬼伝 極」を紹介します。
女性主人公のゲームという目線で主人公の性別による変化・恋愛要素を中心にまとめてます。
ゲームの概要
- 対応ハード:PS4、PS Vita、PSP、Windows
- 発売元:コーエーテクモゲームス
- 発売日:2014/8/28
- ジャンル:ハンティングアクション
巨大な敵「鬼」を退治するハンティングアクション(狩ゲー)。
鬼を倒して、倒した時に鬼から剥ぎ取った素材を使って自分の装備や武器を強くしていく。
最大4人の協力プレイができる。(1人でのプレイも楽しめる)
和風の世界観
和風な世界観。
キャラの衣装や武器、敵モンスター「鬼」、建物など全てが和風。
BGMも和風でかっこいい!
和風好きにこの世界観がめちゃくちゃ刺さると思う。
ストーリーが楽しい
本作は狩ゲーでは珍しく、ストーリーがあり、楽しい!
あらすじ
異形な存在「鬼」、鬼と戦う存在「モノノフ」が対立する世界。
「モノノフ」たちは人びとを守るため、里を作り、鬼に立ち向かう。
プレイヤーの分身となる主人公はモノノフの1人として仲間たちと共に戦う。
プレイヤーの仲間となるモノノフたちは1人1人個性があり、魅力的。
ストーリーでは仲間たちの内面が丁寧に描かれていく。
また、ストーリーが進むにつれて、主人公と仲間たちとの信頼関係が少しずつ築かれていくところがいい!
狩ゲーは協力プレイが醍醐味なところでもあるけれど、本作は1人でも楽しめる。
爽快感がある
狩ゲーのキャラの動きのリアルな人間寄りで動きが重いイメージだけれど、討鬼伝のアクションはさくさく爽快。
また、操作も難しくないため、アクションゲームが苦手な人でもとっつきやすい。
「討鬼伝」と「討鬼伝 極」の違い
「討鬼伝 極」は2013年6月に発売された「討鬼伝」に新しいキャラやストーリーの新規要素を追加した作品。
- 討鬼伝:無印
- 討鬼伝 極:討鬼伝+新規要素
「討鬼伝 極」のみで「討鬼伝」の内容も丸々遊べるので、「討鬼伝」をプレイしたことがない人でも楽しめる。
また、「討鬼伝」のプレイ済みのデータがある場合は引き継ぎ可能。
女主人公ゲームとしての特徴
主人公の性別による変化・恋愛要素を紹介します。
主人公について
ウタカタの里に着任したばかりの新米モノノフ。
女主人公
男主人公
主人公は性別の選択、キャラメイクが可能。
- 性別:女性・男性
- キャラメイク:髪・顔・体型
- ボイス:戦闘時のみ。ストーリーやムービーで喋らない
- 装備・武器:敵から剥いだ素材を使って作成可能
主人公は戦闘時のみボイスがあるだけで、ストーリーやムービーで喋らないのでかなり無個性。感情移入しやすいと思う。
ただし、女主人公の体型がかなりゴツい。
女の子の仲間は小さくてかわいい子も多いのでよりゴツく見える。それは少し残念。
主人公の性別による違い
主人公の性別によるストーリーの変化はない。
女主人公なのに男扱いされるようなこともなく、主人公の性別に関する違和感はなかった。
禊場
本作唯一の主人公の性別によって変化がある要素。
禊場は戦闘時に使える特殊なスキルが付与される場所。お風呂みたいな感じ。
タイミングによっては仲間が禊場に来ていることもあり、主人公の性別・友好度によって台詞(8段階)が変わる。
女性主人公が友好度の低い男性キャラクターと鉢合わせると追い出されるけれど、友好度が上がってくると一緒に禊場に入ることができる。
ただし、恋愛要素はない。
仲間たちとの信頼関係がいい
本作に恋愛要素はないが、ストーリーでの主人公と仲間たちとの信頼関係が楽しめる。
仲間たちはそれぞれ心の傷を負った人たちばかり。
ストーリーを進めることで仲間たちが自分の悩みを主人公に明かしてくれるようになり、信頼を寄せてくれるようになっていく。
また、戦闘時には仲間たちが主人公へのボイスがあるのも信頼関係を感じられる。(友好度や性別による変化はない)
恋愛要素がなくても信頼関係があれば嬉しいという人にはおすすめ。
まとめ
和風狩ゲー「討鬼伝 極」の主人公の性別による変化や恋愛要素を紹介しました。
狩ゲーでは珍しくストーリーがあり、内容も面白い!
恋愛要素がないけれど、仲間たちとの信頼関係を楽しめるところがすごくよかったです。
また、操作も簡単で爽快感があるのでかなりとっつきやすかったです。
主人公と仲間たちとの信頼関係が好き!という人にはおすすめできるんじゃないかな。
参考になれば嬉しいです。